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書いた記事数:46 最後に更新した日:2017/04/21

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揺れる国会 15年安保の日々 8

■9月14日 国会正門前・並木道路開放再び
主要新聞3紙に全面広告を出し、告知はしていましたが、果たして何人来てくれるのか、いつもながら心配していたのですが、この日も途切れることなく人の波が続き、主催者発表では4万5000人でした。「総がかり行動」の集会は18時半から1時間で終了、7割ほどは帰りますが、その後のシールズの集会にも新たに人は来るので、延べ参加者はもっとかもしれません。私は会場整理のスタッフとして、17時ごろから憲政記念館前の道路上にいました。100円ショップで売っている2時間ほど光る棒状の「クマモン」を参加者に渡していました。

ところで今日16日の「週刊新潮」の新聞広告見出しに、〈「国会デモ」の新聞全面広告の代金は誰が出した?〉というのがあって、憮然! カンパ担当のスタッフが、集会参加者の好意をいただき集めたお金(地方の方からの振込みカンパもあるでしょうが)が、新聞全面広告、プラカード、クマモンライト、それにどこにいても聞こえるように拡声器を配備するなどの費用に使われます。遠方から交通費をかけて来て、そのたびにカンパではたまらないという方もおられるでしょうから、強制ではないのですが、私は余りやりたくはない役目です。でもこうした集会が連続なので、経費がかかるのは事実なので、致し方のないことです。もちろん、私たちスタッフは全員が手弁当、無償ボランティアです。

国会包囲は夜であり、警察の過剰警備の心配もあり、怪我人などが出ては大変と、弁護士や救護班の人数は通常より多く、野党議員にも監視に出ることをお願いしていました。13時からの座り込みのとき、元首相の菅直人議員も「私も過剰警備がないか、現場に出て見守ります」と壇上から発言していました。

菅直人元首相

しかし、集会が始まり、お身体の調子があまり良くはなさそうなノーベル賞作家の大江健三郎さんのお話があり、ママの会の発起人だという女性の話の途中で、突然主催者の声になり「警察は装甲車を出すのをやめなさい、危険な行動はやめなさい」などの不穏な空気を感じさせる発言が響き渡りました。私の居る場所からは正門前付近は見えないのですが、その前に警官が列をなして駆けていったり、装甲車が何台も正門方向に走っていたりしていたので、心配していたところでした。19時を過ぎたころの時間でした。

クマモンライトを持つ人

集会後に人がぎっしりの演壇付近に行くと、道路に人が出られないようするためか、装甲車が「コの字型」に並び、車を「戻せ!」だったか「退去!」だったかの怒りのコールが響いていました。私がいた憲政記念館前の車道も、集会終わるころの19時半過ぎは、警官が車の国会正門方向への侵入をストップさせていました。正門前の、8月30日のときに「解放区」になった道路は、しかし、この日も解放されていました。集会のある日は国会のまわりはぐるりと鉄柵が設置されています。人が通路にあふれたために、その鉄柵を足で倒して車道に出て行き、それが、ほぼ同時に両側の道路で起きたとのことでした。「本当に、アッというまの一瞬のことだった」と目撃者の談です。

また、私と同じ場所にいたスタッフの方は、現役自衛隊員と名乗る男の人と話をしたそうです。警察の車を見ながら「あの先頭に行く警察車両は放水車だ、放水するつもりかもしれない」「警官は戦争に行くわけじゃないないけれど、自衛隊員は行かされる、だから隊員たちは法案に反対なんだ」などしゃべったそうです。

■9月15日 戦争は終わっていない!
この日、昼の座り込みの人が、昨日よりも増えました。衆議院採決前後の3日間よりも大勢でした。夜の集会も、昨日ほどではないにしても、1万人以上という主催者発表でした。座り込みでの最後の集会は16時半から。登壇した佐高信さんは、国会正門前に翻る日の丸を指し、「日本の日の丸、なでて(多分ここは山形の方言?)赤い、おらの息子の血で赤い」という句を述べ、「今も2人の息子をあの戦争で喪った老婆の嘆きは深い。70年たった今も、あの戦争は終わってはいないんです」と訴えました。17時に座り込みは終わり、スタッフは持ち場に移動。私はこの日はカンパ隊でした。落ち着いて演壇上の発言を聞くのは、いつもなかなか困難です。

19時45分のシールズの集会開始で奥田愛基さんが「いつも国会の外でしゃべっていたけれど、今日は中でもしゃべってきました」と報告していました。彼の中央公聴会での発言は、現場に居続け得た者だから、発することが出来た重みのある言葉だったと思いました。まだ、大勢の人が立ち去らない中を、明日、あさってを考えて、早めに帰りました。

創価大学の旗も

演壇のまわりは今日も通り抜け困難で、永田町駅には財務省のほうに迂回して、国会議事堂駅を通って行き着きましたが、警官の声かけが、昨日とは様変わりして驚きでした。「国会前集会へ参加される方は、この信号を渡っておいで下さい」などと言っていて、最初は聞き間違いかと思いました。警備方針が変わったのか、明日は採決で、トップのほうに余裕が出たのか? でも、国会前に集まった人たちは、安倍退陣と廃案を、あきらめてはいません。

★今後の行動予定
16日以降の集会場所についての「総がかり行動実行委」よりの緊急通知です。
16日は13時からの座り込みと、16時30分からの国会前集会、シールズなど他団体との調整をしながら21時まで、正門前。情勢をみながら21時からも議員会館前に場所を移動して行動する可能性あり。
17日は午前9時から正門前集会。18時30分〜21時までは上記とおなじ。21時からは上記と同じく、議員会館前に場所を移動する。
18日は基本的には17日と同じとのことです。
(束)

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  • 2017.04.21 Friday
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